vol.152 - 「ARMとARMアーキテクチャ」
- 株式会社ビジョンクリエイト
- 3月1日
- 読了時間: 2分
更新日:3月3日
「ARM」って何?
皆さんは「ARM」という言葉をご存じでしょうか?
ITエンジニアの方でも、組込系のエンジニアでなければ、あまり馴染みが無い言葉かもしれません。
「ARM」とは、イギリスのARM社(ARMホールディングス)が持っている、プロセッサ(CPU)の設計技術のことを指します。
ではCPUを製造しているのかというと、CPUの製造・販売は行っていません。
ライセンス提供という形で、Qualcommなどの他のメーカーに設計技術を提供しています。
その設計技術が「ARMアーキテクチャ」と呼ばれるものです。
「ARMアーキテクチャ」とは?
ARMアーキテクチャの目的であり最大の特徴は、消費電力を少なくする=省電力性能に優れていることです。実は我々の身近なものに、広く採用されています。
身近にあるARMの製品群
ARMは、我々の生活に関わる様々な所で活躍しています。代表的なものをいくつか挙げてみましょう。
スマートフォン・タブレット
iPhoneやAndroidスマートフォンやタブレットに、ARMアーキテクチャのプロセッサが搭載されています。
家電
テレビやゲーム機など、多くのデジタル家電にもARMアーキテクチャのプロセッサが使われています。
サーバー・データセンター
これまでのプロセッサと異なり、省電力なARMベースのサーバーも増えており、Amazon Web Services(AWS)のGravitonで採用されたりしています。
自動車
カーナビや自動運転システムなど、自動車の電子制御にもARMアーキテクチャが活用されています。
スマートウォッチなどのIot機器
スマートウォッチやスマートスピーカーといった身の回りのIoT機器にもARMアーキテクチャが搭載されています。
さて、いかがでしょうか?
皆さんの目に直接見えるものではないですが、身近にある製品からして、ARMがどれだけ重要な役目を担っているか、少しは感じられたのではないでしょうか?
まとめ
ARMとARMアーキテクチャは、私たちの身の回りの様々なデジタル機器を支える、非常に重要なテクノロジーです。その歴史、種類、強み、そして未来について知ることで、テクノロジーが私たちの生活にもたらす影響をより深く理解できるでしょう。
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