仕事でウェブページ全体のスクリーンショットを何枚も撮ることはありませんか?撮りたいウェブページが1画面に収まっていればOS標準の機能やツールで簡単に撮ることができますが、スクロールで縦に長いページは容易ではありません。
そこで今回は、無料で利用できるGoogle Chromeの拡張機能「FireShot」をご紹介したいと思います。
■FireShotでできること
FireShotは簡単な操作でウェブページ全体のスクリーンショットを撮ることができます。撮影したスクリーンショットはPDF / JPEG / PNGファイルで保存したり、クリップボードにコピーすることが可能です。オフラインのウェブページでも使うことができます。
■FireShotの導入方法
1. Google Chromeに下記のURLを入力しサイトを開きます。
2. 「Chromeに追加」をクリックします。
3. 確認メッセージが表示されますので、「拡張機能を追加」をクリックします。
4. インストールされたら、FireShotを簡単に呼び出せるよう、画面右上にある「雲のようなアイコン」→「Fireshotの固定ピンのアイコン」の順をクリックします。
5. 画面右上にブルーの「S」のアイコン(Fireshotアイコン)が出てきます。このアイコンをクリックするとFireshotの機能が使えます。
■FireShotの使い方
それでは、ウェブページ全体のスクリーンショットを撮影してみましょう。
1. 撮影したいウェブページを開いたらFireshotアイコンをクリックし、「ページ全体をキャプチャ」をクリックします。
2. 全体のキャプチャが終わったら以下のような画面が表示されます。今回は画像(png形式)で保存してみたいと思いますので、「画像として保存」をクリックします。
3. 保存先を選択して「保存」をクリックすると、キャプチャしたウェブページ全体の画像が保存されます。
このように手間をかけず、簡単にウェブページ全体のスクリーンショットを得ることができました。
Fireshotには他にも次のような機能があります。
スクロールした範囲などウェブページの指定部分をキャプチャ
すべてのタブをワンクリックでキャプチャして単一のPDFに保存
スクリーンショットの編集:トリミング、リサイズ、テキストの追加、ぼかしなどのエフェクトを適用
スクリーンショットをPDFファイルに保存 ✓PDF、PNG、GIF、JPEG、BMPとしてキャプチャを保存
Twitter、Google Picasa、Facebook、ImageShack、Flickr、EasyCapturesにアップロード
スクリーンショットを印刷
メールに直接添付
外部エディターにエクスポート ...など
気になった方は是非使ってみてください。
Comments